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初心者の落とし穴!仮想通貨「販売所」と「取引所」の違いを詳しく説明

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ビットコインなどの暗号資産(仮想通貨)の価格上昇が最近話題になっている中、実際に仮想通貨に興味を持った人も多いのではないでしょうか。

実際、取引に参入する人はかなり増えています。

しかし、いざはじめて仮想通貨を購入しようとする際、「販売所」と「取引所」の2種類があり、その違いに戸惑う方も少なくないでしょう。

また、初心者の人の多くのその違いにすら気づかず、知らず知らずのうちに大きな手数料を払ってしまっている可能性があります

 

私も、初心者の頃はこの違いを知らず大損していました...///

皆さんにはぜひ、私と同じ間違いを犯してほしくないので、販売所と取引所の根本的な違いと、特に「取引所」を絶対に使った方がいい理由について、わかりやすく説明しますね。

 

販売所形式とは?

販売所形式とは、暗号資産を取引所から直接購入する方法です。

取引所が保有する暗号資産を購入する形式のため、通常は手数料が高めに設定されています。

 

販売所は手数料無料と謳っているところは多くありますが、実はそれは"取引の手数料"が無料なだけであって、

実際には、売値と買値の値幅である「スプレッド」が実質的な手数料となっているので注意が必要です。

 

ここを知っていないと、手数料無料!という謳い文句につられて、知らず知らず高い手数料を払っていたということになってしまいます。

(Coincheckだと、下の「販売所」と書いてあるところから購入すると販売所から買ったことになります)

 

スプレッドとは?

スプレッドとは、販売価格と売却価格の差のことです。取引手数料が無料の場合は、この「差額=販売所の実質手数料」となります。

例えば、Coincheckの販売所を見てみましょう

ある時点でのビットコインの売却価格は9,821,800円、一方で購入価格は10,453,690円となっているのが分かりますね。

すると、差額が631,890円となります。これが、スプレッドと呼ばれる実質的な手数料になります。

買う金額と売る金額にこれだけ差があれば、当然売り買いするだけでどんどんとお金がなくなってしまいますよね。

 

取引所形式のメリット

一方で、取引所形式は、いわゆる板注文のことですが、取引所が売りたい投資家と買いたい投資家の仲介役に徹する形式のことを言います。

取引所形式では、取引所が実際に暗号資産を保有することはないため、売り買いでの差分はなく仲介手数料のみが発生する形式となります。

手数料は取引所によって異なりますが、全体で約0~0.1%ぐらいなので、販売所形式と比較してかなり節約できますよ。

 

販売所の数少ないメリット

じゃあ、販売所のメリットって何なのということになると思うのですが、

  • 販売所は流動性が少ないような通貨を取り扱ってくれる
  • 500円とかの少額からでも購入できる
  • 自動積立ができる

ただ、それにしてもかなり高い手数料を取られてしまうことになるので、やっぱりお金をしっかり増やしていきたい方は、基本「取引所」を使うようにしましょう。

積立投資は、何も気にしなくてよい、かつリスク分散にもとてもよい方法なので販売所の唯一と言っていいメリットになります。

私も積立投資だけは販売所でしています!

 

自動積立が気になる方は絶対こちらを見てから始めてください↓

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オススメの国内取引所

取引所がいいということは分かったけど、そうしたらどこの取引所が結局オススメなのか迷いますよね

 

ここでは、

  • 取引所で扱っている銘柄
  • 取引手数料

の2つを比較して、どこの取引所が良いのか見ていきますね!

 

他のサイトだと取引所と販売所を分けずに比較してたりするので注意!

ここでは「取引所」形式のものだけを純粋に比較します

 

手数料(※2024年3月時点):

まずは、国内の主な取引所の手数料を比較してみましょう

取引所 Maker(メイカー) Taker(テイカー)
コインチェック 0% 0%
GMOコイン -0.01% 0.05%
Bitbank -0.02% 0.12%
ビットフライヤー 0.15~0.01% 0.15~0.01%
DMM Bitcoin (販売所のみ) - -

 

GMOコインとBitbankは、Maker手数料に関してはマイナス

むしろ手数料を貰えるということ!!

Taker注文をした場合は、それぞれ少し手数料がかかるという結果になりました。

Coincheckは、Maker/Takerともに0%なのでとても分かりやすいですね。

 

Maker 手数料:  板の上にない価格を新しく置いて注文すること

Taker 手数料: 板の上に既にある価格で注文をだすこと

ここの板の上に載っている価格と同じ注文を出すのがTaker、板上にない数字(例えば、10085373)を自分で打ち込んで買えばMakerで注文が出来ます!

ほとんどの取引所ではMaker注文の方が手数料が安いね!

 

取り扱い銘柄

次に取り扱い銘柄を見ていきましょう。先ほどの各国内取引所が取り扱っている銘柄は以下の通りです。

取引所 銘柄数 銘柄 (太字は注目銘柄)
コインチェック 8 種類 BTC, FNCT, MONA, WBTC, LSK, DAI, PLT,ETC
GMOコイン 23 種類 BTC, ETH, BCH, LTC, XRP, XEM, XLM, BAT, XTZ, QTUM, ENJ, DOT, ATOM, MKR, DAI, XYM, MONA, FCR, ADA, LINK, DOGE, SOL, ASTR
Bitbank 38 種類 BTC, XRP, ETH, MATIC, DOT, DOGE, LTC, BCC, MONA, XLM, QTUM, BAT, OMG, XYM, LINK, MKR, BOBA, ASTR, ADA, AVAX, AXS, FLR, SAND, GALA, CHZ, APE, OAS, MANA, GRT, RNDR, BNB, DAI, OP, ARB, KLAY, IMX, MASK
ビットフライヤー 6 種類 BTC, ETH, XRP, XLM, MONA, BCH
DMM Bitcoin (販売所のみ) - -

※取引所のみ

こうやって比較してみると一目瞭然ですが、GMOコインとBitbankが2強ですね。

ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)はもちろん、送金に便利なリップル(XRP)が使えます。

 

総合評価

これらの情報から、取引所を総合評価するとこのようになります。

GMOコイン

私は、GMOコインをメインで使ってます!

GMOコインのここがオススメ

話題のSOLANA(SOL)が買える!

SOLは、ここのところ日々高値を更新中で、しかもこれからも展開が色々期待されている銘柄ですね。

イーサリアムを追い越すとまで言われ、2025年の仮想通貨バブルの代表格となる銘柄の一つなのですが、GMOコインを除く日本国内の取引所はなぜかほとんど未だに対応していません。

GMOコイン【個人口座】

 

宣伝キャラクターにスギちゃんを起用しているのがシュールだね!

Bitbankは、手数料が良心的で、取り扱い通貨も多いため非常に良い取引所です。

MATIC、ARB、OPなど、注目のイーサリアムのレイヤー2銘柄も多数取り扱っているので、こちらも併用して使っています。

ビットバンク(bitbank) | ビットコインが購入できる暗号資産(仮想通貨)取引所

 

コインチェックは、取り扱い通貨のラインナップがいまひとつではあります....

前までは仮想通貨と言えばコインチェックといった感じでしたが、現在は他の取引所に追い抜かれしまった感が否めません。

最近の話題の通貨どころか、イーサリアム(ETH)やリップル(XRP)すらないのは少し痛いですね。

  • ビットコインしか取引しない
  • とりあえず手数料は無料がいい

という場合であれば開設するで良さそうですね。

今はこちらのリンクから登録すると、3000円分のBTCが貰えるキャンペーン開催中なので、狙っている方は終了しないうちに口座開設だけでもしてみるとよいです。

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Coincheck

 

まとめ

  • 仮想通貨を買える場所は、「販売所」と「取引所」の2種類がある
  • 取引所」を使うと、お得に仮想通貨を購入できる
  • 積立投資をする場合は、「販売所」を使うしかない
  • 「取引所」を比較すると、GMOコインがオススメ

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